「山本アナは東大医学部健康学科・看護学科を卒業し、看護免許取得という女子アナでは異色の経歴を持つ。02年4月に入社し、09年4月にフジテレビ社員と結婚。退社後は日テレ時代の先輩である松本志のぶアナらが所属する事務所に所属し、すでに日テレの深夜の通販番組への出演が決まっているので、形的には円満退社だった」(日テレ関係者)
相次ぐアナウンサーの退社だが、まだまだ止まりそうな気配がないという。
「昨年から導入された昇給が難しい新給与制度のため、女子アナも含めて社員の年収が軒並み下がった。年末までには、昨年から退社説が流れている西尾由佳里アナ、そして『スッキリ!!』に出演し“朝の顔”とも言える葉山エレーヌアナもフリー転向がささやかれ始めた。年収が西尾アナは800万円台、葉山アナは500万円台でテレ東のアナウンサーよりも断然低い」(同)
残った日テレの女子アナを見回してみると、西尾・葉山アナ以外でコンスタントに活躍しているのは鈴江奈々アナ、馬場典子アナぐらい。名前が売れてきたのが巨人の澤村拓一投手との熱愛が発覚した森麻季アナ、視聴率が低迷する昼の情報番組「ヒルナンデス!」の司会をつとめ、なかなか高評価の水ト麻美アナ、そしてかつてはエース候補だった宮崎宣子アナはまだ健在だが…。
「森アナはさほど仕事に未練がないので、寿退社が近いのでは、と言われている。何度か退社が報じられた宮崎アナは有給を消化していまは普通に出勤しているが、モチベーションが低すぎて、森アナとともに“退社予備軍”と言われている」(別の日テレ関係者)
もはや、来年以降に獲得した女子アナをしっかり育てあげた方が良さそうだ。