同誌によると、10月末の平日の昼下がり、都内の草なぎがお気に入りのカフェの前にワンボックスカーが停まると、以前は運転手がお使いに走っていたが、中から出て来たのは草なぎ本人。変装することなく、堂々と店に入ると、運転手の分も買ったのか両手にドリンクを持って出て来たという。
草なぎは何かが吹っ切れたような清々しい表情。そこで、記者は「このまま何の説明もなく解散してしまっていいんですか?」、「25周年コンサートもやらずに、ファンに失礼だとは思いませんか?」などと直撃したが、草なぎは無言で乗車し後部座席へ。しかし、「『紅白歌合戦』に出演することをファンは望んでいます」と質問すると、ドアに遮られたが草なぎはニヤリと笑ったというのだ。
「草なぎは解散後、1月スタートのフジテレビ系主演ドラマ『嘘の戦争』で今が旬の水原希子、山本美月と三角関係を展開することが決定。ソロとなってからは俳優業を中心にこなすようで、SMAPとしてのラストを紅白のステージで飾ることに対しては意欲的なはず。そうでなければ、記者の直撃に笑うことはなかっただろう」(芸能記者)
同誌によると、SMAPのメンバーはひとことでも取材に答えたら事務所からお叱りを受けるというが、ジャニーズ事務所内にはSMAPを紅白に出場させるべく動いている人間が一定数いるという。また、楽屋でキムタクのダメ出しをする香取をなだめているのが草なぎだそうで、紅白出場に向け、ほかのメンバーのまとめ役となれるのは草なぎしかいないようだ。