昭和30年代の通産官僚たちの熱い闘いを描いた連ドラ「官僚たちの夏」(TBS、日曜午後9時)が好評を博している。
「佐藤浩市、堺雅人、北大路欣也、船越英一郎など出演者は実力派ばかり。今期ナンバーワンのドラマといえるでしょう」(芸能リポーター)
その猛者たちに混じって紅一点頑張っているのが吹石だ。「吹石は、通産省初の女性キャリアを演じています。セリフのほとんどは難しい専門用語ばかりですが、噛まずにやっています。さすが、将来を嘱望されている美人女優だけのことはあります」(芸能ライター)。
吹石は97年「ときめきメモリアル」で本格デビュー。05年、大学を卒業し女優として一本立ちしてからは、「華麗なる一族」(TBS)、「バンビーノ!」(日本テレビ)、「SCANDAL」(TBS)などに出演し、最近でも国連難民高等弁務官事務所を舞台にしたドラマ「風に舞いあがるビニールシート」(NHK)が話題になった。
「父親は近鉄の内野手として活躍した吹石徳一氏。今回のドラマで気をつけていることは体型維持。昭和30年代の衣服はローライズじゃなくジャストウエスト。そんな衣装をすでに何着も作っているので、1キロたりとも太れない。毎日、お風呂での“ウエストひねり”は欠かせないそうです」(芸能リポーター)
今春、スポーツドリンクのCMで見事な肢体を見せつけた吹石。体型維持など朝飯前だろうが、そんな吹石を“好きな女優”と公言してはばからないのが武田鉄矢だ。
「トークバラエティー『しゃべくり007』(日本テレビ)に出演した際、やや興奮気味に“吹石一恵って、ありゃいい女だな。果物みたいな女だ”と言ったのです」(芸能ライター)
2人は「華麗なる一族」で一緒だったが、同じシーンでの絡みはなかった。
「で、司会者が果物に例えた真意を訪ねると、ニタニタしながら武田は“だってすすりたくなるような体してるもんな”と言ったのです」(同)
まさに言いえて妙。本当に吹石は“旬の女”だ。