3・1日本武道館で前王者の中嶋勝彦から王座奪還直後、正体不明の黒覆面男に襲撃され、不穏な第3次政権の幕開けとなったKENTA。その後も黒覆面男に襲撃を受けてきた。6日の武道館大会でも襲われたが、タッグパートナーの石森太二に救出された。その際、黒覆面男の正体がマルビンであることが判明した。
5・18ディファ有明大会で次期挑戦者決定戦として石森VSマルビンが行われることが決定し、「どっちが来ても構わない。どっちと闘うことになってもベルトを渡すつもりはない」とキッパリ。さらには「勝った方と次のシリーズで防衛戦をやりたい」と5・30後楽園ホール大会から開幕する次期シリーズでの防衛戦開催を要求した。
あくまで次期挑戦者については石森かマルビンか「どっちでもいい」とするが、黒覆面を被って再三テロ襲撃してきたマルビンへの恨みは消えていない。KENTAは「あんな覆面を被ってやってきて、これでリッキーが負けたら格好悪いだろうな」と執ようにプレッシャーをかけていた。