(1)キャリア
・10戦以下(最多キャリア勝利馬はメイショウサムソンの10戦)
○残った馬・アクションスター・アポロソニック・エピファネイア・キズナ・クラウンレガ ーロ・コディーノ・ タマモベストプレイ・テイエムイナズマ・ヒラボクディープ・フラムドグロワール・ペプチドアマゾン・ミヤジタイガ・メイケイベガスター・ラブリーデイ・レッドレイヴン・ロゴタイプ。
(2)実績
・2勝以上かつ重賞勝ち馬(2勝は昨年のディープブリランテのみ。それ以外は3勝以上)
○残った馬・エピファネイア・キズナ・コディーノ・タマモベストプレイ・テイエムイナズマ・ヒラボクディープ・マイネルホウオウ・メイケイベガスター・ロゴタイプ。
(3)距離実績
・1800m以上の連対実績(2歳GI勝利馬以外はすべて該当)
○残った馬・エピファネイア・キズナ・コディーノ・タマモベストプレイ・ヒラボクディープ ・ロゴタイプ。
(4)前走
・皐月賞3着以内又は1番人気(ロジユニヴァースのみ4着以下からの巻き返し)、もしくはNHKマイルカップ優勝馬。
○残った馬・エピファネイア・コディーノ・ロゴタイプ。
(枠順決定後)
・内枠有利
1枠4勝、2枠1勝、3枠2勝、5枠1勝、6枠1勝、7枠1勝と1〜3枠で全体の7勝と内枠断然有利。
【結論】
皐月賞上位3頭が残ったが、上位2頭にはマイナス点がある。皐月賞馬のロゴタイプは、過去10年乗り替わりの勝利がない点(M・デムーロ→C・デムーロへ)。2着のエピファネイアは、皐月賞2着馬は勝利なしという点。というわけで、本命はここまでマイナス項目 がなかった◎コディーノとする。2歳時に重賞を制し、3歳時は複勝圏を外さないが勝ち星なしと、ここまでの過程が昨年の覇者・ディープブリランテと類似している。対抗はダービーの勝率が高い皐月賞馬・○ロゴタイプとする。しかし、今年はデータに反し、ここまで過去10年のデータに当てはまらない勝利が多かった。ダービーはデータ通りの結果となるのか、それとも今年の流れでデータに反した結果となるのか、データ派のファンにとっては見逃せない一戦となりそうだ。なお、土曜日掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」において、馬体、調教、過去のレース内容を総合的に判断した結果を公開する。そして、いよいよ来週からは2歳新馬戦が始まり、当コラムでも新馬セレ クションを開始する。現3歳世代は牝馬路線で、デニムアンドルビー、レッドオーヴァルなどを。牡馬路線ではエピファネイア、クラウンレガーロ、マズルファイヤーなど、GIに参戦した馬をピックアップしてきた。現2歳新馬セレクションにも注目していただきたい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜日掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!!〜」も担当している。