会見で「お互いに戦ってうっ憤を晴らし、先につながればいい」と経緯説明したパンパーズは、象徴でもあるパンチパーマを懸け「時間無制限で負けたら坊主」という条件に加え、ベルトを勝者の権限でシングル王座に戻すことを告げた。
結成から約1年、パンパーズに何があったのか。川畑が「チームということを忘れて1対1としてやった方が次につながる。新たな化学反応を起こしたい」とすれば、志賀も「互いにジェラシーを感じてレベルアップしたい。たとえばベルトを獲ることで若手に存在感を示したり、防衛を重ねていけば上も見えてくるだろうし」と発展的な対戦だと明かした。
「パンパーズはパンパーズで解散しないですよ。また力をつけて組みます」と誓い合った両者。パートナー同士の戦いで化学反応ならぬ“パンチ反応”を起こせるか。