同署によると、コーン容疑者は男性にある芸能プロダクションと付き合うことを強要したがこれを拒んだため、腹を立て「俺をナメんなよ。ただじゃおかねえぞ」などと実在する暴力団の名前を出して脅した疑い。コーン容疑者は男性から「芸能活動をする上で暴力団と関係のある組織と付き合わないほうがいい」と忠告されたことに腹を立ててトラブルになり、男性は解雇されたというが。コーン容疑者は「そこまで強いことは言っていない」と容疑を一部否認しているというのだが、逮捕がなんともタイミングの悪い日に重なった。
「長女・麗奈が同日夜に放送された『芸能人アカペラ選手権 ハモネプ★スターリーグ』にほかの二世芸能人と結成したユニットで出演するため、朝から同局のほかの番組に出演し番宣していた。麗奈はかつて同じ小学校の同級生で、薬物などで5回逮捕され現在服役中の元タレント・田代まさし受刑者の長女、タレント・研ナオコの長女とチャイルドグループを結成し歌手デビューしていたが、わずか1年活動しただけ。以降、芸能活動を行っていなかったが、この日は久しぶりのテレビ出演で“晴れ姿”を披露することになっていた」(テレビ関係者)
同番組ではコーン容疑者が出演して娘の歌声に対し、「感動しました」などとコメントする場面が放送されたが、コーン容疑者の出演場面をカットすることができず、急遽、放送中に数回、画面下に「5月31日に収録されたものです」のテロップが流れた。
コーン容疑者の家族にとっては思い出したくもない“黒歴史”の1日になってしったようだ。