婚約者でバレエ振付師のバンジャマン・ミルピエとの間に男児をもうけたナタリー、しかし、それ以外の詳細は明らかになっていない。
映画『ブラック・スワン』の現場で知り合った二人は、生まれてくる子供を待ち切れなかったが、ナタリーのユダヤ人としての教育法に従い、生まれるまでは子供の用品を買わずにいると語っていた。
「これはユダヤの迷信みたいなものだと思うけど。赤ちゃんが生まれるまでは何も赤ちゃん用品は買わないの」
またナタリーは妊娠中に完全菜食主義を破っている。
現在30歳となるナタリー、8歳の頃からビーガンになり2009年からは全ての動物性食品を排除していたが、妊娠以降は再び乳製品を食事に取り入れていた。
「実は妊娠した時に普通のベジタリアンに戻ったの。ただそういうモノが欲しい、って感じたからだけなんだけど」「身体が卵や乳製品とかを欲しがっている、ってことに耳を傾けたわ。ビーガンのままでいる人もいることも念頭にあったけど。でも気をつける必要はあると思うの。鉄分やB12が足りているか、ちゃんとチェックして食生活の中で不足していると思うものは、ちゃんとサプリメントで補うようにしないとね」
ナタリーは妊娠中に両親のアブナー、シュリー・ヘルシュラグに感謝し、両親が自分にしてくれたように生まれてくる子供の世話をしたいと話していた。
「もし私が素晴らしい自分の親のコピーになれるなら、私は世界一の親になれるわ。ありがとう」