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まるで“厄年”の福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治の自宅マンションに侵入したとして、住居侵入罪に問われた同マンションの元コンシェルジュ、宮本万里子被告に対して東京地裁は28日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡したことを各メディアのネット版が報じている。

 報道をまとめると、裁判官は宮本被告に対し、「住民の世話をするコンシェルジュという立場を悪用しており巧妙。ファン心理が高じた末の犯行で、刑事責任は決して軽くない」と判決の理由を述べたという。判決によると、宮本被告は5月6日午後8時25分ごろから4分間、東京都渋谷区内にある福山のマンション室内に合鍵で侵入した。

 「前回の公判で福山が宮本被告に対し厳しい刑を求めていることが検察側から明かされたが、特に物を盗んだり、鉢合わせした福山の妻で女優の吹石一恵を傷つけたりしていないのでせいぜい量刑はこの程度だろう。ただ、おそらく、犯行の時期には吹石はすでにお腹に子供がいたと思われ、ショックでお腹の子供に影響があったら取り返しのつかないことになっていた」(ワイドショー関係者)

 福山といえば、昨年9月に吹石と結婚し、先ごろ、吹石が妊娠中で、時期は明かさなかったものの、冬にも第1子が誕生することを発表。来年は人生にとって忘れられない幸せな1年になりそうだが、その反面、今年はまるで“厄年”のような年になってしまった。

 「4月クールに放送された主演の月9ドラマ『ラヴソング』が月9史上最低の視聴率を記録するなど、全話平均8.5%と伸び悩んだ。そして、宮本被告が自宅に侵入。揚げ句の果てに、25日の東京ドームのコンサートではステージ脇に設置された『キャノン砲』と呼ばれる発射装置から放たれたカラーテープが女性スタッフの右目を直撃し、眼球破裂の大ケガを負わせてしまった。今後、補償問題に発展するだろう」(芸能記者)

 10月1日からは主演映画「SCOOP!」が公開。興収ランキングではなんとしても1位を獲得したいところだが、アニメ映画「君の名は。」が大ヒットし、ランキング首位の座を譲る気配はなし。せめて、主演映画がヒットすれば救われそうな気がするのだが…。

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