ガガは、自分に正直でないという理由から、見かけの態度をとり繕ったり、ドラッグを使っていないフリをすることは無意味に思うという。米ドキュメンタリー番組『60ミニッツ』で、アンダーソン・クーパーとのインタビューで、ガガは、「曲作りをする時は大量のウィスキーを飲むのと、たくさんマリファナを今でも吸うわ。だから私がシラフの人間だって『60ミニッツ』のためにイイ子ぶったりしないわ。だって、そんな人間じゃないんだもの」と話した。
しかし、ガガは自分がそうであるからといって、若いファン達にはドラッグに手を出して欲しくはないと続ける。
「若者にドラッグを推奨しないわ。アーティストの間違った行動って何? って私に尋ねるなら、それはウソをつくっていうことよ。だけど私はウソつかないわ。ウソつきじゃない。ファンとはいい関係を築いてきているわ。みんなも私の事を理解してくれているしね。いろんな意味で、私はみんなと同じようなものなのよ」
ガガは、過去にも麻薬使用について語っていて、2005年にニューヨーク大学の音楽科を中退してからコカインを大量に摂取し始めたことを昨年に告白している。しかしガガは自分の私生活に悪影響を及ぼしていたとしても、ドラッグの使用は彼女の音楽に前衛的な影響を与えていると語った。
「ドラッグを使うことは、自分の作りたい芸術だったり、インスピレーションを得るためのものなの。ダークな部分からひらめく人達もいるわ。私もその中の1人だと思うのよ」「私がドラッグを使っている時の違いは、音楽も作っているってわけ。ただ単にヤッているだけじゃないんだから」