函館の新馬戦は、スタートを決め出脚良くハナに立ち、道中は競られることなくマイペースの逃げ。直線で軽く追われると反応良くグイグイと脚を伸ばし、ノーステッキで後続に影も踏ませぬまま押し切って4馬身差で快勝。1分49秒9は2歳レコードで従来のレコードを1秒1も更新。自分の作ったラップでの時計でそれでも余力残しでしたから、本気で追われたらどこまで伸びるのか期待は高まります。前走の2着馬サトノアリシアはその後、2連勝でコスモス賞のオープン特別を制覇しましたので、かなりハイレベルな一戦だったと言えるでしょう。
今回は札幌最終週で、スピードが生きる馬場ではないかも知れませんが、大トビですし良馬場ならパワーを発揮できそう。母はステイゴールドの半妹で良血馬。半兄グランドサッシュも同じ函館(ダート)で新馬勝ち。母の最後の産駒として、初の重賞Vをプレゼントします。
◎タガノアシュラ
○ディープウォーリア
▲コリエドール
△エトルディーニュ
△アドマイヤウイナー
△ブラックオニキス
△インヴィクタ
ワイドボックス (8)(10)(9)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。