前走の桜花賞は1番枠からの発走。道中は包まれ気味で動けなかったし、直線では前がゴチャついていたので外に持ち出すロスもあり、結果は0秒2差の4着。最後は俊敏な反応で差を詰め、しっかり伸びていただけに惜しい内容でした。前々走のチューリップ賞では女王アパパネを敗っており、その決め手は抜群。終いは確実で、追い比べになればなるほど能力を全開できるタイプ。血統背景からも距離延長はプラスで、気性的にも一番気掛かりな折り合い面の心配がないのは強みです。一度も掛かったような仕草を見せたことのない馬ですからね。馬込みもへっちゃらだし、ハンパない闘争心は一流馬のそれ。
この中間はここ一本に調整され順調そのもの。コースと坂路で追い切り、反応の良さをアピール。仕上げにぬかりはなく、万全の態勢で本番に臨めます。
さて、レース当日は雨予報というから馬場が気になりますが、前々走で道悪を克服していますから、この要素はポイント高いですね。
オークス馬になるに相応しい実力も運も合わせ持っている馬だと思いますので、紛れの少ない東京で底力を見せつけてほしいです。
内田騎手の豪腕で勝利に導きます。
(4)ショウリュウムーン
(6)オウケンサクラ
(17)アパパネ
(3)アプリコットフィズ
(15)エーシンリターンズ
(2)アグネスワルツ
(1)コスモネモシン
(13)アニメイトバイオ
(5)ギンザボナンザ
馬単 (4)(6) (4)(17) (4)(3)
3連単 (4)(6)→(4)(6)(17)(3)(15)(2)(1)(13)(5)→(4)(6)(17)(3)(15)(2)(1)(13)(5)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。