昨年7月16日のノア・日本武道館大会で、脳梗塞での長期欠場から復活した高山の復帰戦で実現するはずだった高山と小橋の初タッグ。対戦相手には三沢&秋山とまさに夢の一戦となるはずだったが、小橋の腎臓ガン発覚で実現には至らず、幻の一戦となってしまった。
小橋はそんな夢カードを復帰戦で蘇らせようとしている。「ホントは高山選手の復帰戦でやる予定だった試合。何が何でもやらなきゃケジメが付かない。大きな病気をした2人が立つだけで意味があると思う」と1度は幻になった高山との夢タッグ結成を宣言。そのうえで「相手は三沢さんと準とやらないと。やるのがケジメ。復帰戦でやるからこそ意味がある」と自身が「年内」と位置付けている復帰戦での小橋&高山VS三沢&秋山の実現を明言した。
小橋の発言を受けて三沢は「本人の意思を尊重したい」と前向きな姿勢で、実際に小橋の復帰時期が決まれば、受けて立つ考えを示唆した。また、15日のノア・日本武道館大会では高山が、小橋に対して「オレが復帰戦でやるはずだったカードをやろうよ」と幻のカード実現を熱望している。
あとは小橋の復帰さえ決まれば、幻の夢カードは実現可能。