23日深夜、ラジオ番組『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)に出演したマキタスポーツ。同番組はマキタスポーツのほか、お笑いコンビ・米粒写経のサンキュータツオ、プチ鹿島がパーソナリティーを務めており、番組内でマキタスポーツ、米粒写経、プチ鹿島がオフィス北野を退社する意向を明かしていた。
番組内で退社理由について、「マネージャーがいなくなったことで、仕事のスケジュール管理や新たなオファーへの対応に苦慮しているため」と語ったマキタら。ビートたけしや、オフィス北野社長・森昌行氏からも激励されたことを明かし、円満退社であることをアピールしていた。
そんなマキタだが、25日に自身のブログを更新し、オフィス北野退社をあらためて報告するととともに、「芸能生活20周年、48歳の迷子、否、待機児童ならぬ待機中年です」と退社を決めたものの、次の仕事が決まっているわけではないことを匂わせた。
現在の自身の仕事状況についても、「現オフィスの社員、マネージャーが決定的に不足中につき、さすがに実務面に支障をきたしております」と会社縮小でタレントのマネジメントが充分に行われていない現状を語り、「ここを新たな船出のタイミングと腹を決め、僭越ながら前代未聞のフリーエージェント宣言することにいたしました」と、今後はフリーで活動していくことを宣言。「マキタスポーツの仕事に興味があるかたは、連絡をください。待ってます」と自身への連絡先を公開していた。
しかし、この呼びかけに対し、ネット上からは厳しい声が集まっており、「それなりの仕事があったのはビートたけしの事務所だったからだろうね」「前の事務所だったから仕事取れただけでは?自分の実力も知らずに辞めたんだから仕方ない」「需要がないから仕事こないだけ」といった声が見受けられた。
オフィス北野問題で多くのタレントの今後の身の振り方が報道され続けているが、中には知名度も少なく、世間からの認知度が低い芸人も多い。事務所の力がなくなった今こそ、芸人としての真価が発揮されるのかも知れない――。
記事内の引用について
マキタスポーツ公式ブログより https://ameblo.jp/makita-sports/