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ハッシーの地方競馬セレクション(4/30)「第52回しらさぎ賞(SIII)(浦和)

 今回も…。先週は、南関東牡馬クラシック第一弾「第59回羽田盃(SI)」が、大井競馬場でおこなわれました。本命に推した大泉洋ことハッピースプリントは、まずまずのスタートを切ると、楽に好位3番手の位置を取る。道中はのびのびと追走し、3コーナーから持ったままじわじわとペースを上げ、4コーナーでは馬なりのまま先頭に並ぶ。直線では少し気合いを入れただけで抜け出すと、残り200m付近から追われ、あっという間に突き放し5馬身差の圧勝。残り50m付近からは流しての5馬身差だから恐れ入る。いや〜、ほんとに強かったですね。このレースはSIか? と思えるほど力が違いました。今回も見ている者を魅了する衝撃の走りで1冠目を制し、2冠目の東京ダービーに 向けて視界良好です。

 さて、今週は「第52回しらさぎ賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。今年の有力どころには浦和未経験馬が多く、波乱の要素たっぷりな一戦。小回りの短距離戦を制する器用な娘はどの馬か!? 女たちの熾烈な争いに注目!

 本命はこの馬! 地方競馬界の前田敦子ことエミーズパラダイスです。3歳時には当時の前田敦子と同じように飛ぶ鳥を落とす勢いで、牝馬路線では敵なしと言われ、牡馬クラシックに挑戦したほど。それも羽田盃2着、東京ダービー3着と好戦し、まさに不動のセンターといった活躍ぶり。近走は不振にあえいでいましたが、前走好スタートからスッと好位に付き、直線抜かれても集中力を切らさず走り抜き、勝ち馬から0秒6差の4着と復活を思わせるもの。ましてや勝ったスマートジョーカーを筆頭に、出走馬は牡馬重賞レベルがズラリと揃った中でのもの。今回は初の1400m戦となりますが、持ち前のスピードを活かすにはもってこいの距離。追い切りの動きは前走以上で、完全復調するならここでしょう。

 対抗は、愛川ゆず季ことレッドクラウディアです。しっかりした馬体、それでいて柔らかい筋肉、張りのある胸前やトモ、そんなところがゆずポンに似ています。こちらは近走ムラのある成績で、前走は状態が良かっただけに思わぬ敗戦。前走後は放牧に出され、精神的にもリフレッシュをし、立て直しを図りました。追い切りの動きを見る限り休み明けでもしっかりと仕上がっており、実力通りに力を出せればここでは力が上。好勝負になるでしょう。

 一発ならケンブリッジナイス。休み明けの前走はスタートで躓き、位置を取りに行くために少し脚を使ってしまった分、最後は一杯になってしまい2着に敗れましたが、休み明けとしては上々の内容。一度使われて状態はかなり上がっており、4戦2着3回と好相性の浦和で一発を狙います。

 以下、ケンブリッジナイス以上に浦和と好相性なマイネエレーナ、前走の勝ち方が鮮やかだったショコラヴェリーヌまで。

◎(1)エミーズパラダイス
○(2)レッドクラウディア
▲(4)ケンブリッジナイス
△(10)マイネエレーナ
△(8)ショコラヴェリーヌ

買い目
【馬単】6点
(1)⇔(2)(4)
(1)→(10)(8)
【3連複軸1頭流し】6点
(1)-(2)(4)(10)(8)
【3連単】6点
(1)→(2)(6)→(2)(4)(10)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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