「久本といえば、信仰する創価学会ではタレント部門の芸術部の副部長職にあり広告塔として活躍。これまでは学会を支持母体とする公明党の候補の応援に自ら進んで出向いていたが、たびたび出馬情報があった。『笑っていいとも!』を降板したことで、久本が次期衆院選への出馬の決意を固めたのではと言われている」(永田町関係者)
ねじれ国会のもと、不安定な菅直人首相の民主党政権だけに、「来年3月の衆院解散も予想され、久本はその時期に向けてレギュラー番組を減らしている」(テレビ関係者)。“タレント候補”だけに出馬するならば比例区になりそうだが、選挙区、しかも小沢ガールズの筆頭格のあの議員の選挙区もあり得るというのだ。
「青木愛氏の東京12区。前回の衆院選では公明との太田昭宏前代表が青木氏に敗れ、自公連立政権から民主党への政権交代の象徴的な選挙区となった。公明党はリベンジの機会を狙っており、久本をぶつけるのではないかと言われている」(先の永田町関係者)
青木氏と言えば、先月、週刊誌で小沢氏のみならず、小沢氏の政策秘書との不倫疑惑を報じられた。その後、その秘書はクビになったが、「青木氏が自らの秘書として雇うことにした。一連の報道で有権者の“支持率”は大幅にダウン」(民主党関係者)。
お盛んな青木氏に比べ、久本は12日放送の日本テレビ系のバラエティー番組「ギブアップ嬢」で07年に交際が報じられた10歳年下のイケメンの会社役員と思われる男性との関係について、「2年ぐらい前に破局した。今は彼氏がいない」と告白し仕事が生き甲斐の様子。同番組ではぶっちゃけトークを連発し、「チ●チ●」と連呼。彼氏の“男性自身”については「特別なチ●チ●」と言い放ったが、出馬となれば下ネタも封印して選挙戦に打ち込むことになりそうだ。