同ドラマは、ドラマ化もされた「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊氏の同名小説シリーズが原作。
地方の大学病院を舞台に、手術成功率100%を誇る天才だが、傲慢な性格と言動で「オペ室の悪魔」と言われる二宮演じる主人公が、新しい手術法を巡る不正や病院内の権力抗争に立ち向かう姿を描く。
「もともと、演技力には定評のある二宮だが、なんでも金で物事を解決しようとするダークキャラを見事に演じた。今後、さらなる強烈なキャラへの“成長”が期待される」(テレビ誌記者)
同ドラマを手がけたのは「下町ロケット」、「陸王」などヒット作を手がけたチーム。
共演は竹内涼真、葵わかな、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽ら豪華キャスト。主題歌は歌手の小田和正が手がけるなど万全な布陣。
にもかかわらず、視聴率は今後、どちらに転ぶかもしれない微妙な数字だった。
「やはり、先ごろに報じられた元フリーアナウンサーの一般女性との半同棲報道が少なからず影響していると思われます。いまだにネット上では、女性だけではなく二宮にもバッシングが殺到。女性はかなりの“本気モード”なので、別れさせることができなかったら結婚させてしまうのもありかと思われます」(芸能記者)
8月には木村拓哉主演で二宮が二番手の映画「検察側の罪人」が公開を控えるだけに、せめて、そのあたりまでには“ケジメ”を付けてファンを納得させた方が良さそうだが…。