このクラスの安定勢力で、そろそろ勝って待望のオープン入りを果たしたいところ。今年、芝では差のないレースを続けていますし、本当に力をつけています。
前走の中山・卯月Sは53キロの軽ハンデもあり、2番人気に推されましたが、0秒5差の7着。しかし、敗因ははっきりしています。
後方で脚をため、抜群の手応えで直線勝負にかけましたが、最後まで前が開かないまま。完全に脚を余してしまった格好でした。
その点、東京に舞台がかわるのは好材料。それほど器用なタイプではありませんので直線の長いコースの方が、余裕を持って追い出すことができますからね。たとえゴチャついても、前走ほど出られないことはないと思います。
昨秋から休みなく使われていますが、この中間も軽快な動きを見せているように状態は文句なし。
傑出馬が不在の一戦ですし、ハンデも据え置きの53キロ。ゴール前、一気の強襲劇を見せてくれるはずです。