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ゼロワンMAX 軍団抗争開始の裏で大谷晋二郎が策略

 ゼロワンMAXを主宰するファーストオンステージ(FOS)が11日、都内のSAC本部で会見。2008年に田中将斗軍VS大森隆男軍による軍団抗争を開始することを発表した。一方で、団体の代表でありながら、おのれの軍団を築くことができずに落選した大谷晋二郎は、早くも策略をめぐらしている。
 FOSは「ゼロワンMAXを2チームに分けたい」とし、ファン投票でゼロワン内の年間MVPに選出された田中と、08年に最も期待する選手に選ばれた大森を両軍のキャプテンに任命。FOS側は「目的意識を明確に打ち出し、競争力を高めていきたい。団体の活性化につながる」と経緯を説明した。
 24日の後楽園ホール大会の試合前に、所属及び賛同する選手を対象に、プロ野球に準じた公開ドラフトを行ってチームを結成。08年1月14日のラゾーナ川崎大会から対抗戦が開始される。

 両軍は早くも本番に向け心理戦を展開。大森が「頭の中に描いている選手がいる」とすれば、田中も「まだ何試合もあるし、当日までゆっくり考えたい」と互いに相手を揺さぶりにかかった。
 しかし、団体の長でありながら、軍団の長になることができなかった大谷は「代表としては大変プラスになることだけど、プロレスラーとしては正直悔しい」と複雑な心境を吐露した。
 その上で「もしかしたらどっちにも入らないこともある」と一匹狼になることを示唆。さらには「どっちかに属しても、オレがリーダーになってやるのもありだな」と語るなど無理矢理にでも主役の座を奪い取ろうと目論んでいる。
 08年に向けて新たな自分探しを始めた団体の盟主・大谷。それぞれの軍団の長である田中、大森との三つ巴の勢力争いが開戦されそうだ。

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