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ガセネタ、ガセ情報に注意

 読売新聞によると、「関東の電気が底をついた。九州電力などから送電を行うらしいので、関東の人を助けよう」「自衛隊が支援物資を受け付けている」といった内容のチェーンメールが出回っているらしい。

 15日(火)の同記事によれば、総務省も携帯電話各社もメールを転送しないように呼びかけている、ということだ。通信網が混乱し、警察や消防の人命救助活動に支障をきたす恐れもある、という担当者のコメントが紹介されている。

 チェーンメール…「子犬が殺処分されてしまうので…」、というのは、かつて、信じてしまった知人らから何通も回ってきた覚えがある。
 今回特に、仮に善意のメールでもよくない、という点に注意すべきであろう。このようなメールが来ても、回さない事が何より重要だ。

 いっぽう、真偽不明のネット書き込みなどにも注意すべきではないだろうか。
 例えば、
 「月曜日から出社拒否をして、出世を断たれた人がいる」

 そういうこともあるのかもしれないが(苦笑)、真に受けても混乱するだけだ。

 また、現地の自衛隊員からの携帯書き込み、という真偽不明情報があるが、いずれも内容は、“ゲンパツネコの都市伝説”レベルのもの。ソース不明の情報に振り回されることのないようにしたい、というのは判断基準として、一番最初に注意すべきことであろう。

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