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執行猶予中の清原和博、あらぬ疑いをかけられひと悶着?

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清原和博

 元プロ野球選手でタレントの清原和博が、今月11日、都内の繁華街にいたところを薬物使用の疑いをかけられ警察に連行されていたことを、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。

 清原は2016年2月に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、同年5月に懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決が下されていた。

 7月に自叙伝「告白」(文芸春秋)を出版し10万部を突破するベストセラーに。

 PL学園時代は甲子園で大活躍をした清原だが、今年第100回の記念大会を迎えた夏の甲子園では決勝の大阪桐蔭−金足農戦を生観戦していた。

 「今大会では、清原とともに“KKコンビ”として甲子園をわかせた野球評論家の桑田真澄氏ら甲子園のレジェンドが始球式を行った。本来ならば清原も呼ばれるべき人材であったが、執行猶予中ということもあって高野連からストップがかかった。その代わり、取材という形で甲子園を訪れたが、興奮気味で球児たちの熱戦を見つめていたそうです」(スポーツ紙デスク)

 しかし、独占手記を寄せた月刊誌「文藝春秋 9月号」(文芸春秋)では、「何も考えられず、表に出る気にもならず、頭に浮かぶのはただ『死ぬこと』」などと“心の闇”を明かしていた。

 そんな清原だが、同誌によると、薬物依存症の治療は現在も続いており、1日4回の服薬と2週間に1度の通院治療中。さらに、重度の糖尿病の治療も負担になっているという。

 今月11日、通院治療の帰りに都内の繁華街にあるなじみの店で食事を済ませ、店の外に出たところいきなり警察官から声をかけられたのだとか。

 清原の腕には、糖尿病のインシュリン注射の痕が見えたため疑われたようで、清原は薬物使用を否定したものの、パトカーに乗せられ警察署に連行。

 結局、尿検査まで行われたが薬物は検出されなかったというから、今回は警察の大失態だったようだ。今後も薬物との関係を断ち切れればいいのだが…。

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