各紙によると、清原はコメントはしなかったが、関係者席に座り、試合終了まで観戦していたという。
清原といえば、自身の半生を綴った「清原和博告白」の重版(4刷)が決定し、累計発行部数が10万部となったことを先日、版元の文藝春秋が発表。
清原は同社を通じて、「こういう状況にある自分の言葉に、まだ目を向けてくれる人がいるというだけでありがたいです」とコメントしていた。
また、一部スポーツ紙が、20日の甲子園“レジェンド始球式”に登場した、清原の盟友で大魔神こと野球評論家・佐々木主浩の練習パートナーを務めた様子を報じるなど、このところ、清原は積極的にメディアに登場している。
「本来ならば、今年の甲子園の“レジェンド始球式”に清原も呼ばれるはずだった。しかし、16年2月に覚せい罪取締法違反で逮捕され、同年5月に懲役2年6月執行猶予4年の有罪判決を受けた。まだ猶予期間が明けていないため、始球式に呼ばれなかった」(野球担当記者)
猶予期間が明けるのは2020年5月。「告白」のヒットで、清原には数千万円の印税が入りそうなだけに、以前のように豪遊しなければしばらく生活には困らないようだが、どうやら、以前のようにタレント活動に復帰するのは難しそうだというのだ。
「タレント時代、マネジャーがころころ代わり、スケジュール管理がとにかくずさんだったそう。ダブルブッキングやドタキャンを散々繰り返したらしく、仕事相手はそのことで懲りているので、もう清原を起用しようとは思わないだろう」(テレビ局関係者)
逮捕前は番長キャラで大暴れしていた清原だが、今後はキャラチェンジが求められそうだ。