卒業の発表があったのは番組終盤。MCを務めるウッチャンナンチャンの南原清隆が「博多華丸・大吉の二人が今日でヒルナンデス!を卒業します」と告げると、大吉は「なぜこのタイミングでと、大きなクエスチョンがあると思いますけど…」と恐縮。その後はこれまでの二人の活躍をまとめたVTRが放送され、4年9か月の日々を振り返った。
大吉は自分たちがレギュラーになった理由について、森三中の大島美幸と村上知子が「妊活と育休で二人がいなくなる」ため、「代打的な感じで居座り続けた」と説明。最後は南原が「寂しくなります」と締め、華丸大吉に感謝を述べた。
これを受け、ネット上では「あさイチが決まってから、ヒルナンデス辞めるかと思ってたけど、今までよく頑張ったと思う」と理解を示す一方で、「博多華丸・大吉さんが居なくなったら面白さが半減する」と寂しがる人も多数。「大吉先生と華丸さんのヒルナンデス卒業から立ち直れてない」という人もいて、今年最後のちょっとした驚きとなったようだ。
「レギュラー以外にもバラエティに引っ張りだこの二人なので、よくここまで頑張ったなという感じです。特にあさイチが始まってからは、分刻みのスケジュールで動いていて、さらに、福岡のローカル局にも番組を持っているので移動も大変でした。体力的にもしんどかったはずです」(芸能記者)
しかしながら、二人は仕事に手を抜くことはなかったという。
「ここまで人気になれば、ロケなどはだんだんと少なくなるものですが、二人は今でもロケに出向くどころか、決して妥協はしません。森三中の黒沢かずこさんが『大吉さんはロケのやり方に厳しい』と発言するほどで、現場もきっちり締めていたようですね。二人とも頭の回転が速いので生放送には欠かせない存在。月曜日のヒルナンデスが物足りなくなるという人が出てくるのも納得です」(前出・同)
番組に存在感はたっぷりと残したようだ。