日本時間の9日、第45代目アメリカ大統領選の投開票が行われ、前評判の低かったドナルド・トランプ氏が、ヒラリー・クリントン氏を破り勝利。当初から、ヒラリー勝利を予想していた評論家やジャーナリストが大多数を占めていたが、木村太郎だけはトランプ勝利を予想。最終的に結果を当てたことで、木村の評価も大きく上がっている。また、木村は大統領選後には、フジテレビの「バイキング」や「直撃LIVE グッディ!」などのワイドショーや報道番組に引っ張りだこ、まさに“一人勝ち”状態となっている。
9日放送のフジテレビ「バイキング」では、大統領選の模様を生中継。水曜日のMCを担当していたおぎやはぎは木村と共演。木村は、トランプ勝利の舞台裏を解説していた。
小木は「木村太郎さんは面白いなぁ」と木村を大絶賛し、「1人だけやっぱり違う意見を言ってたしさ」とコメント。
そして、「今までだって木村太郎さんがずっと『ドナルドだ』って言ってたけど、他の人、笑ってたからね。他の番組とかずっと。1年半前からずっと」とアメリカ大統領選における日本のジャーナリストの態度を指摘し、「バカにした感じで。それがだって…みんな、当てられないのもヒドくない? ジャーナリストとかコメンテーターの人たちが」と評論家の質に疑問を投げかけた。
さらに、「9:1くらいの感じだよ。アレは失格だと思うよ、ジャーナリストは」と予想を外した評論家やジャーナリストたちに苦言を呈した。
ただ、相方の矢作兼は、専門家による競馬予想を例に挙げ、本命を予想する専門家もいれば、穴を狙う専門家もいると説明し、「だから別に失格じゃないと思うよ」と小木をなだめた。