そんな中でも、エアラン東京は週3回の練習会を続けてきました。暑い中トレーニングすることは危険も伴いますが、秋には大きな実となって返ってきます。
8月のある日のトレーニングは、体操から始まり、動き作り、ウォーミングアップランに入ります。メニュー15kmのビルドアップ走。距離が進むにつれてペースを上げていくトレーニング方法でもっともマラソンランナーが行うメニューです。持久力のアップが1番の目的です。
この日のシリアスグループは、23分からのペースアップを予定していました。グループリーダーがペースを作っていきます。しかし、途中で想定以上にペースアップをする方がいて、集団は崩れてしまいました。
全力を出し切るのではなく、少し余裕のある感覚で走ってもらいたかったのですが、全力を出し切る方が多くいました。全力を出し切るのが必要な時ももちろんありますが、ビルドアップトレーニングは基本的に70〜80%の力で行って欲しいのです。
1週間にビルドアップまたはペース走とインターバルを、1回ずつ行うとパフォーマンスが上がる確率が高くなります。
ケガをしない為にも、市民ランナーの方は無理なペースでのビルドアップはやめましょう!
後半になるにつれ、タイムが落ちたら効果がないので気をつけましょう。
【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。
詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。
【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
写真:トレーニング風景