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脅威の4割5分 阪本が打率トップに

 3年目の巨人の若武者、坂本勇人が大爆発。今季4度目の猛打賞で首位打者に躍り出た。

 これまでの7、8番ではなく、今季初の6番遊撃でスタメン出場。この日は小笠原道大が1安打、ラミレスが無安打と主軸が抑え込まれる中、ひとり気を吐き3安打の固め打ち。
 「何も変えることなく、今まで通りやった」と堂々と語る21歳は、これで打率を4割5厘まで上昇させ、首位打者となった。

 昨年からスタメンで起用し続けている原監督も若武者の成長に「シーズン140試合通して、その位置にいてくれれば」と首位打者獲りに期待を寄せた。

 なお、巨人は野間口貴彦投手が、都内の首都高速道路の千駄ヶ谷付近で車を運転中に追突される事故に遭ったと発表した。けが人はなく、野間口は都内の病院で検査を受けた結果、異常はなかった。清武英利代表は「今のところ症状は出ていないが、大したことはないと思う」と話した。

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