同誌によるとセクハラ騒動が起こったとされるのは、虹郎が出演していたTBS系ドラマ「仰げば尊し」の撮影現場。虹郎はトランペットを演奏する生徒役だったが、複数の女子生徒役の女優に対し、劇中で演奏するトランペットでスカートをめくったり、スカートの中にトランペットを入れて下半身に当てる行為を繰り返したという。最初は仲良しの延長線で軽いものだったが、そのうちエスカレートしてセクハラに発展し、女優たちは嫌悪感を持つように。
さらには、主演の寺尾聰の娘役だった女優の多部未華子に対してもちょっかいを出し、いきなり近づいて気安く髪を触ったりしていたという。
そのため、クランクアップの1週間前ごろ、セクハラされた女優の幹部の耳に入りその幹部が激怒しTBSにクレーム。その幹部に対してTBS側と虹郎の事務所が出向いて謝罪。多部の事務所にもバレ、多部の事務所にも謝罪したというのだ。
「虹郎はまだ業界内の力関係とか“暗黙の了解”についてよく知らないため、今回の件のようなことになったのでは。たしかに、女優陣の中には、幹部がキレたらヤバイ事務所に所属する女優もいたので、おそらくその事務所幹部の逆鱗に触れたのでは」(芸能記者)
この記事を受けた一部スポーツ紙に対し、虹郎の事務所は「事実無根であると申し上げます」と否定しつつ、「お騒がせして大変申し訳ございませんでした」とコメント。
否定はしたものの、“被害者”は多数いるようで、そちら側の声を聞けば真相がハッキリしそうだが、虹郎の今後の仕事に悪影響を与えそうだ。