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芸能ポロリニュース2012年末特集 「AKB48前田敦子の卒業」

 2月から始まった芸能ポロリニュース。今年の締めとなる今回は、2012年の話題から、「AKB48前田敦子の卒業」をピックアップ。

●突然の卒業発表は3月

 3月23日から3日間、さいたまスーパーアリーナで、AKB48のコンサートが開催された。初日に、AKB48の長年の目標であった東京ドームコンサート開催が発表され、ファンを熱狂の渦に包んだ

 突然の卒業は、コンサートのラスト。20歳(当時)だった前田敦子が、「私は14歳のときにAKB48のオーディションを受け…」と語り始め、卒業を発表。「コンサートの1日目のときに東京ドームの発表があって、14歳のころからみんなで一緒に夢を見てきた、その夢がかなったと、とても感動しました。20歳の夢に向かって歩き出さなければいけないと、改めて思うことができました」などと語った。

 前田卒業のニュースは日本中を駆け巡った。

●卒業公演は8月

 発表から約5か月後、前田の卒業は、8月の東京ドームコンサート最終日の翌日に、秋葉原のAKB48劇場で行われた。「会いに行けるアイドル」をコンセプトとするAKB48にとって、劇場公演は原点。初期メンバーでセンターを守り続けてきた前田らしい卒業の舞台となった。

 前田卒業の日、秋葉原は、夏休みを利用して全国から東京ドームに集まったファンや、チケットを入手できなかったファン、それにマスコミや野次馬らが加わり、騒然とした雰囲気に。

 秋葉原に集まったファンへ卒業について尋ねると、「AKBの顔といえるのが前田敦子という存在。顔というのは、ある意味、矢面に立つということで、嫌なこともあっただろうし、悪口とかもすごかったですから…。でも、それを一人で全部引き受けて、笑顔で耐えてきた。『本当におつかれ様でした。今までありがとう』と心の底から言いたい」などに代表される、温かい声援が大半を締めた。

 秋葉原で聞き込みをすると、快く話を聞かせてくれるファンが多いという。「取材っすか? 何についてっすか? あっちゃんの卒業?」などと意図を先取りし、必要な情報を短い言葉で語ってくれることも。また、AKB48の楽曲に乗って広場で踊り続けているグループに声を掛けても、「俺らの写真撮るんすか? 何に載るんすか? いいすっよ! 首から上を切るやつ?(=顔は映さない撮り方?)」などと、すぐにポーズをとってくれるとか。ほか、握手会や公演でのAKB48メンバーの裏話、ファン同士で共有されている噂などを話してくれることも。中には、「2年間だけでAKBに300万円つぎ込んでいる」という猛者(?)の口から、「付き合ってる彼女から、『お願いだからAKBファンをやめてくれ』と言われ続けていたんですけど、こないだその彼女と別れました。今は、すっきりしています!」などのせりふが出ることも、あるとは、ないとか。

 それぞれが語る内容はともあれ、ファンの快活な笑顔を見るだけでも、前田敦子という存在がいかに大きく、光り輝いていたのかを、垣間見ことができる。

●女優の夢

 前田は「日本映画批評家大賞新人賞」「TAMA映画祭最優秀新進女優賞」らを受賞し、10月の東京国際映画祭ではアンバサダーの大役を務めた。すでに、その演技力は高く評価されているが、アイドルとしては頂点を極めても、女優としてはまだまだ新人。

 「20歳の夢」がどこまで走り始けるのか。2013年も、前田敦子から、目が離せない。

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