佐藤はブログで、SKE48としてライブに出演していたころ、吐き気やめまいなどを感じ、最後までステージに立っていられなかったことが悔しかったと吐露。当時は、パニック障害であることを公表するのを恥ずかしく思っていたそうなのだが「心当たりがある人は精神科やメンタルクリニックへ行って様子をみてもらってほしい」と訴えた。
ネット上では、彼女のブログに勇気をもらった人も多く「自分もなったから分かる」「告白するのは勇気のいること」「(今回を機に)理解度が高まってほしい」との声が相次いだ。しかし、一部のネットユーザーの中には、今回の告白の“きっかけ”が気になったという人も多いという。
「King&Princeの岩橋玄樹が、幼いころからの“パニック障害”を告白し、11月初旬より休養することを発表しましたが、佐藤はブログで“ジャニーズの方がパニック障害の治療のために休養というニュースを見ました。自分がパニック障害だと認める事や公表する事、すごく勇気がいる事だったと思います”と綴っています。この件に違和感を持った人がいたようです」(エンタメライター)
確かにSNSを見ると、彼女のブログを引用する形で「公表のタイミングうざ」「元SKEでジャニーズに絡んでいくあたり頭弱い」など批判の声もある。
「佐藤はNON STYLE・井上裕介と交際していたことを、番組で公表したことがあります。その後も井上関連でテレビ出演していたので、今回の一件は“売名なのでは?”と取られたかもしれません」(同上)
このタイミングでパニック障害であることを告白すれば、批判の声が挙がるのは百も承知だったはず。それでも彼女は公表した。現在でもパニック障害を抱えて苦しんでいる人はたくさんいる。そんな方に、ほぼ完治したという彼女が、周囲の人に訴えることで、希望を持てたという患者も多いのではないだろうか。まずは批判するよりも、彼女の勇気に拍手を送るべきなのだ。
記事内の引用について
佐藤聖羅公式ブログより https://ameblo.jp/seira--sato/