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ハッシーの地方競馬セレクション(7/15)「しらこばと賞(A2B1)」(浦和)

 強気の競馬で押し切り狙うも…。先週大井競馬場でおこなわれた「第17回ジャパンダートダービー(JpnI)」。本命に推した昨年後半からブレークしたところが窪田正孝に似たクロスクリーガーは、まずまずのスタートを切るとスッと出て行きハナに立つ。道中はマイペースで進み楽な手応えで直線へ向くと、満を持して追い出し始め後続を引き離し楽勝かと思われたが、ノンコノユメが目の覚めるような末脚で追い込んでくる。残り100m付近で並ばれると、あっという間に差し切られ2着。3着馬とは5馬身差離れているだけに相手が悪かったとしか言いようがない結果。これでも休み明け初戦。次回はさらに楽しみです。

 さて、今週は「しらこばと賞(A2B1)」が浦和競馬場でおこなわれます。少頭数ながら面白いメンバーが揃った一戦です。

 本命はこの馬! ここで復活するジョーラプター。中央から浦和へ移籍してきた際は6連勝し、2着を挟んでまた勝利と移籍で素質が開花。そんな流れが読売巨人軍から広島東洋カープへ移籍し大活躍した一岡竜司投手のようです。しかもジョーラプターは今年2戦目で勝利した後は馬券圏内が1度のみ、一岡投手は防御率7点台(7月12日現在)と大不振。そんなところまで似ている両者ですが、ここが復活どころ。3走前、5走前は重賞挑戦で7着、11着と大敗。4走前は2000mと距離が長く、敗因がはっきりとしているだけに巻き返しの可能性十分。得意の浦和で復活の勝利を飾ります。

 対抗はモズブラックアイ。昨年は9戦5勝2着1回と大活躍しましたが、昨年最後のレースから今年に入って3連敗し、しかも今年の2走は2秒以上離されてのもので不振に陥りました。それでも前々走はガラリ一変の走りで2着。しかも上がりは37秒2と優秀。前走は初の1900m戦でしたが、ゴールできっちり計ったような差し切り勝ち。勝ってさらに状態は上向いてきており、ここでも上位を狙います。

 ▲は好調をキープしているアポロズスピアー。

 以下、ケイティードラゴンまで

◎(2)ジョーラプター
○(6)モズブラックアイ
▲(5)アポロズスピアー
△(7)ケイティードラゴン

買い目
【馬単】3点
(2)→(5)(6)(7)
【3連単フォーメーション】4点
(2)→(5)(6)→(5)(6)(7)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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