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安住アナの追い上げに焦りも? TBSアンディ、フリー転身

 TBSの安東弘樹アナウンサーが3月末で同局を退社し、フリーに転身することを、一部スポーツ紙が報じている。

 安東アナは、成城大法学部卒業後、91年にTBSに入社。スポーツなどを担当した後、96年から「王様のブランチ」に出演して“アンディ”の愛称で人気となり、98年から14年まで「アッコにおまかせ!」の進行を担当した。

 記事によると、安東アナの現在のポジションはアナウンス部の部次長。自身の番組出演はもちろん、後輩の指導やスケジュール管理など業務は多岐にわたっているという。

 そんな中、昨年10月8日の誕生日に50歳という大きな節目を迎えたこともあり、「このまま会社で勤めあげるのか、現場にこだわるのか」と悩んだ結果、退社を決意。周囲には「もっと視野を広げたい」と話しているという。

 私生活では、05年9月にタレント・川幡由佳と結婚。06年7月に長男、10年2月に次男が誕生。

 2人の子供のためにもまだまだ稼ぐ必要があるが、退社後は、活動休止中の3人組バンド「いきものがかり」や俳優・生瀬勝久らが所属する、大手芸能プロダクション「キューブ」に所属。

 安東アナは、「キューブ」所属の俳優・古田新太とかつて一緒にラジオ番組をやっていた縁で、同社がいきものがかりをお披露目した「設立7周年パーティー」の司会を担当。さらに、10周年、20周年のパーティーでも司会を務めていた縁もあり、同社への所属を決めたようだ。

 「かつては同局のエース格だった安東アナだが、いつの間にか6歳年下の後輩・安住紳一郎がグングン台頭しエースに登り詰めた。安東アナは安住アナに対するライバル意識もあり、現場にこだわったのでは。売れっ子になれば、軽く局アナ時代の年収超えを達成できる」(TBS関係者)

 安東アナのさらなる活躍に期待したい。

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