それによると、4月18日の入社式から3カ月の契約期間を満了したため、同社が契約延長の意向を伝えたところ「本業が忙しくなってきたから」と山本側が断り、両者合意の上で退社。出社は反原発運動や芸能活動のため10日間ほどだったという。
「今や芸能活動と反原発運動のどちらが本業か分からないが、芸能活動はほとんどオファーがないはずで、今後は反原発運動でメディアに露出することが増えそうだ」(芸能記者)
入社式は大々的にメディアを集めて行われただけに、山本は十分に同社の広告塔としての役割を果たしたが、入社後、山本周辺の動きは慌ただしかった。
5月末には一般女性との結婚を発表したが、直後に妻がイメージDVDも発売するほどの美人サーファーである割鞘ジュリであったことが発覚。その後、女性誌に割鞘が母親の再婚相手である現在の父親から虐待され、自身のブログで父親から「なりすましブログ」の被害を受けていたことを告発した。
「山本が原発被害から逃れるために家族そろってのフィリピンへの移住を検討していることをツイッターで書き込み大バッシングを受けていたので、それを打ち消すため割鞘があえて女性誌に告白したのではという憶測も流れていた」(同)
6月末には山本の姉でヨガ講師の山本利華容疑者が自宅に乾燥大麻や大麻樹脂を隠し持っていたとして、大麻取締法(所持)違反の疑いで、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室に現行犯逮捕された。
利華容疑者は「吸うために持っていた。脱原発運動で、気分を和らげるために使った」などと供述し、容疑を認めたというが、姉の逮捕を知った山本太郎はツイッターに「えーっ! マジか? 逮捕されてたなんて知らなかった。ショック。何やってんだ、いい大人が」などと書き込んでいた。
いろいろありすぎて出社どころではなかったようだ。