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レディ・ガガ、あのシューズのデザイナーは?

 デザイナー、舘鼻則孝(NORITAKA TATEHANA)氏がレディ・ガガのおかげで自分のキャリアをスタート出来たと考えている。
 ガガが履いていたことで有名になり、ヒール部分の無いシューズを創作した舘鼻氏は、自分のデザインが世界中のプレスの表紙を飾ることをガガが手助けをしてくれたと語った。
 「僕のコレクションがもっと広く世界中で知られるようになったことで、レディ・ガガには感謝しています。ガガの期待に答える為にも、制作を続けないといけません」と語った。
 値段が2500ドル(約22万円)〜4000ドル(約36万円)もして、ヒールが9インチ(約22cm)の高さがある自分のクリエイトしたシューズを履いているガガの姿を初めて見た時のことを舘鼻氏は「初めて彼女が僕のシューズを履いているのは見たのは音楽番組でした。彼女にすごく似合っていたから興奮して、とても嬉しかったですよ」「今のところ、彼女のために5足制作しました。殆どオーダーメイドです」と話す。

 東京を拠点に活動している舘鼻氏は、日本の仕立ての歴史を調べている際に、一風変わったシューズのデザインに対するヒントが浮かんだという。MTVに舘鼻氏は「歴史、古い文化に興味があって、それらをモダンな世界に取り入れたかったんです。ユニークで独特な形は空き缶を下駄にした『缶ポックリ』からアイディアが浮かんだんです」「昔、日本の子供たちは、缶からに穴を空けて紐を通したこの下駄を作っていたんです。両方の足にこれをつけて、紐を手で引っ張って歩くんです」と語っている。

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