事の発端となったのは、櫻井アナが12日に発信したツイート。この日、福岡ソフトバンクホークスと埼玉西武ライオンズの試合がメットライフドームで行われていたが、3-2でホークスが勝利。その前日に首位に立っていた西武だったが、一夜でホークスに順位を譲ることになってしまった。
この試合結果を受け、主に福岡ソフトバンクホークス戦のプロ野球中継を担当している櫻井アナは「これで2年ぶりのリーグ優勝は決まりましたね」と、まだ決定していないのにも関わらず、あたかもホークスの優勝が決定したかのようなツイートを投稿。さらに、「だって、西武の打線が…」と言葉を濁らせ、ハッシュタグでも「ホークス2年ぶりリーグ優勝」と記していた。
この投稿に野球ファンからは、「まだ決まってません!」「西武を侮辱するようなことを言わないでください」「メディアの人間なのによく球団を馬鹿にするような発言ができますね」といった批判の声が殺到する事態に。櫻井アナは翌13日に再びツイッターを更新し、「昨晩、あたかもホークスの優勝が決まったかのような書き込みをしてしまいました」と触れ、「ライオンズ、ホークスファンをはじめ、全国のプロ野球ファンのみなさまに不快な思いをさせてしまいました」と謝罪。ツイートは削除したとした。
「しかし、櫻井アナが謝罪したのは『不快な思い』をさせたことについて、西武を侮辱するような発言については触れなかったことから、西武ファンの怒りをさらに煽った形に。謝罪ツイートにも『まず馬鹿にしたことを謝ってください』『優勝云々のくだりより西武の打線をバカにしたくだりに対しての謝罪をしてくれませんか?』『ファンだけでなく球団にも謝罪するべきでは?』という非難が集まり、炎上状態となっています」(芸能ライター)
公平であるべきアナウンサーとしてのあまりに軽率すぎる発言に、野球ファンからの怒りが殺到した形となっていた。
記事内の引用について
櫻井浩二公式ツイッターより https://twitter.com/rkbins