故ダイアナ王妃と、ユアン・マクレガーが演じる予定の元ボディガード、ケン・ウォーフとの関係を描くこの作品で、シャーリーズがダイアナ妃役として候補に挙がっている。
1997年に亡くなったダイアナ妃の警護に個人ボディーガートして、8年間の詳細が描かれたウォーフの著作『ダイアナ−王室警護官が見た“英国のバラ”の秘密』の映画化を望んでいたスティーブン・エヴァンスが、この作品の製作を務める。
そんな中、17日日曜日には映画製作会社のパテが、キーラ・ナイトレイ主演でダイアナ妃の伝記作品の製作をするという話が浮上した。
パテは、ダイアナ妃の生誕50周年にあたる2011年にこの作品公開を希望している。
ある関係者は、デイリー・メール紙に対し、「そんな噂が出回っているんです。パテは、キーラがジョージアナ役を演じた『ある公爵夫人の生涯』も製作しています。ジョージアナは第5代デヴォンシャー公爵夫人で、ダイアナ妃の遠い親戚にあたりますし、その作品の一部にも同妃の画像を使用していたことで話題になっていましたから」「同社は、その映画が忠実なダイアナファンが今だに健在のアメリカで、ヒットすることを信じています」
一方、2006年の『クィーン』でエリザベス女王を演じ、オスカーを獲得したヘレン・ミレンが、ダイアナ妃の母親フランシス・シャンド・キッド役の候補として名前が挙がっている。