「ある年の瀬のことです。布川は、毎年家族で撮っている年賀状写真について、『そろそろ撮らないと』と妻に言たところ、『もう撮らないから』と言われたそうです。布川は結婚以来ずっと続けてきた家族の記録をストップされたことで、『あっこれは終わったな』と破局を確信したそうです。すると布川がその後、地方でのロケを3〜4日ほど終えて帰宅すると、つちやと長女の荷物が家からゴッソリなくなっていたのだとか。それから2年別居ののち、結局離婚が成立。24年間の結婚生活にピリオドを打ちました」(芸能ライター)
芸能人自ら、別れの要注意サインを語るのはなかなか珍しいが、他にもそうした「別れの予感」を語っていた芸能人はいるのだろうか?
「今年2月、歌手の中島美嘉が男子バレーボール元日本代表の清水邦広選手と離婚しました。4年間の夫婦生活だったわけですが、2017年9月放送の『グッと!スポーツ』(NHK総合)では、中島が清水に対して、『ふたりで過ごしているときも、イヤホンをして(ひとりで)映画を観ている(笑)。なぜ?』と質問。2人の間に流れる微妙な空気が明るみになっていました」(同)
さらに中島は東京に、清水は大阪に住む“遠距離夫婦生活”を送っていたという。「夫婦というよりは恋人同士」と語っていたが、やはり別れは時間の問題だったのか。
また、芸能界には、まことしやかに流れる「別れのジンクス」はあるという。
「ココリコ田中直樹は去年、女優の小日向しえと離婚しましたが、その半年前に都内の高級住宅地に3階建て、2億円の豪邸を新築し、家族で住み始めたばかりでした。東野幸治も、家を新築後に前妻と離婚しています(その後復縁し再婚)。高橋ジョージは2013年、元妻だった三船美佳の母親のための自宅を新築する際、その義母と価値観の違いで揉めて、婿と姑の間で確執が生まれていたそうです」(同)
「家を建てる」という人生の一大事を前に、それまでの不満が露見してしまうのかもしれない。いずれにしても、普段から相手のささいな変化を読み取ることが必要なようだ。