◎ジョーカプチーノ
○グランプリボス
▲ダイワバーバリアン
△エアラフォン
△サンカルロ
キーンランドS(9着)では本来の先行力を発揮できずに全く良いところが見られなかったジョーカプチーノだが、この中間は熱心に乗り込まれ仕上がり状態は当時と雲泥の差。58キロでも今度は持ち前の快速ぶりを如何なく発揮してくれるだろう。英国帰りのグランプリボスもじっくりと仕上げられ、遠征の疲れはすっかり取れている様子。力量的にこの2頭で決まる公算が高い。展開の綾で割って入るとすれば、押し出された格好で1番人気に推された京成杯(5着)よりも気楽な立場となり思い切った騎乗ができそうなエアラフォン。上がりのかかる展開になった際のサンカルロ。そして、約1年半ぶりの実戦となるも力のあるダイワバーバリアンも怖い1頭だ。手広く流すことは控え、この5頭でコンパクトに攻めたい。
【馬連】流し(10)軸(3)(9)(14)(15)
【3連単】フォーメーション(10)→(14)→(3)(9)(15)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。