マツコは「今のこの状況から考えたら恐怖かもしれないけど、いろいろ変わっていった流れでたどり着くわけだから。しょうがねーじゃん、今ここで怖いだのなんだの言っても」と急にAIやロボットが進化するわけでは無いので、いちいち脅える必要はないと主張。
続けて、マツコは「いいじゃない。丁度人口も減って国の存続がどうこう言ってんだからさ」と働き手不足をAIやロボットが補ってくれるのは、良い流れなのではないかと口にする。
有吉は「俺最高だけどね。VR付けてロボットにご飯食べさせてもらって…俺は構わないよ」とテクノロジーの進化が自堕落な生活を可能にしてくれる未来を心待ちにしていた。
有吉とマツコはAIやロボットの進化を受け入れる姿勢を見せていたが、ネット上では「将来人間の方が支配されそう」「人工知能が人間を超えるとやっぱり怖そう」「人員削減の為に発達するAIは怖い」と恐れる意見が多い。
ロボットやAIの進化を恐れる人の多くが「仕事を奪われるのではないか?」という不安を抱えている。しかし、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏は、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」と発言している。
10年前に“スマホゲームの開発”という仕事が存在しなかったように、5年後10年後には、現在の我々では想像もできない仕事が当たり前に存在しているだろう。そのため、「ロボットに仕事を奪われる未来なんて…」と今から悲観していても仕方ないようにも思えてしまう。