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伊東市議会、田久保市長に全会一致で不信任案可決 SNS「なんか弱い者いじめの様相になってきた」

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田久保真紀氏の公式Xより

静岡県伊東市議会は9月1日、田久保真紀市長が学歴詐称を隠ぺいするため市議会調査特別委員会(百条委)の調査を妨害した容疑で、市長を刑事告発。続けて、不信任決議案を全会一致で可決した。

田久保市長は、10日以内に失職か辞職、議会解散をしなければならない。進退については、報道陣から質問されるものの、明言しないまま議場を去っていった。

議会側は、失職、辞職、議会解散の判断を見極めるため2~11日までを休会すると決定。失職、または辞職の場合は9月定例会が市長不在となるため質問日をもうけないとしている。

ネット上では「問題の本質は学歴詐称ごときを解決できない田久保市長の能力」「いまや本人も着地点を見失っている感じ」「保身だけで給与を稼いだ前代未聞の首長」といった声が上がった。一方で、「なんか弱い者いじめの様相になってきた」「粗探しして落とそうとしている再エネ利権派の戦術」「メガソーラー事業が停止になるのならば、学歴なんてどうでもいいから、市長を続けてほしい」といった声も上がっている。

伊東市をめぐる一連の騒動は、田久保市長の失職か辞職か議会解散で決着がつきそうだ。学歴詐称の怪文書が公開された時点で、詐称ではなく、勘違いと認めていれば違った展開になったかもしれない。何はともあれ、市民のためにも一度市政を安定させて、平常運転に戻す必要がある。滞っていた議題が進むのはそのあとだ。

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