○ レイズ - ドジャース ●
<現地時間8月1日 ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースがレイズとの敵地2戦目に完敗。大谷翔平選手(31)は「2番・指名打者」でフル出場し、2試合連続安打をマークした。
レイズ先発は今季8勝を挙げている右腕ラスムッセン。初回の第1打席はカウント1-2から内角高めのフォーシームで空振り三振。4回表の第2打席では、カウント1-2から内角低めのカットボールにバットが空を切り、前日から4打席連続となる三振を喫した。
3点を追う6回表、一死一塁での第3打席は2番手左腕クレビンジャーの登板第1球、内角へのフォーシームを捉えて右前安打。フレディ・フリーマンも右前安打で繋いで一死満塁と絶好機を作ったが、テオスカー・ヘルナンデスが遊ゴロ併殺打に倒れ、無得点に終わった。
4点ビハインドの9回表、先頭打者として迎えた第4打席はレイズの守護神フェアバンクスに対し、フルカウントから高めに抜けたスライダーで空振り三振。この試合4打数1安打、3三振という内容で、今季成績は打率.271、38本塁打、OPS.975となっている。
ドジャースは左腕ブレーク・スネルが4ヶ月ぶりの復帰登板を果たすも、先頭打者ディアスにいきなり19号先制ソロを被弾。3回裏にもディアスに20号2ランを浴び、古巣相手に今季1敗目を喫した。6回表のチャンスを逃した打線は終盤3イニングをパーフェクトに封じ込まれて完封負け。試合終了時点で地区2位パドレスとの差が2.5ゲームに縮まっている。