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ドジャース、同地区カード制して今季折り返し 大谷翔平が先制生還含む3出塁 山本由伸は7回無失点好投も9勝目ならず

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ドジャース、同地区カード制して今季折り返し 大谷翔平が先制生還含む3出塁 山本由伸は7回無失点好投も9勝目ならず

● ジャイアンツ 2-5 ドジャース ○
<現地時間7月13日 オラクル・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間13日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場。2試合ぶりの安打を記録し、オールスターゲーム前の最終戦を終えた。

 ジャイアンツ先発は今季9勝を挙げている元サイ・ヤング賞左腕レイ。初回の第1打席はカウント1-1から高めのフォーシームを左中間深くへ弾き返すも、わずかにひと伸び足りずフェンス際での左飛に終わった。

 スコアレスの4回表、先頭での第2打席はフルカウントから四球を選んで出塁。2番ムーキー・ベッツも四球で大谷は二塁に進み、4番フレディ・フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

 8番ミゲル・ロハスの5号ソロで1点を加えた5回表、二死走者無しでの第3打席はカウント1-2から低めのナックルカーブに右手一本でバットを合わせ、一二塁間を破る右前安打。直後の捕逸で二塁に進んだが、得点には繋がらなかった。

 8回表、一死走者無しでの第4打席は3番手右腕ロドリゲスと対戦。カウント1-1から真ん中付近のフォーシームを高々と打ち上げ、中飛に倒れた。

 試合は先発の山本由伸がジャイアンツ打線に三塁すら踏ませず7回無失点と好投。9勝目の権利を持って降板し、2点リードで9回裏を迎えるも、守護神タナー・スコットが代打マトスに5号同点2ランを浴び、延長タイブレークに持ち込まれた。

 延長10回は両軍無得点で決着つかず。11回表の先頭打者だった大谷翔平は申告敬遠で勝負を避けられるも、二死からフリーマンが勝ち越しの中前適時打を放った。さらに、テオスカー・ヘルナンデス、アンディ・パヘスが連続タイムリーで続いて2連勝。ナショナル・リーグ西地区の首位としてシーズンを折り返している。

 この試合の大谷は3打数1安打、2四球、2得点という内容。MLB8年目の今季は第1子誕生に伴う欠場がありながらも、95試合に出場して打率.276、32本塁打、60打点、91得点、12盗塁、OPS.987という成績。本塁打、得点、OPSの3部門でナ・リーグトップに立っている。

 また、大谷は6月16日に投手として約1年10ヶ月ぶりの復帰を果たし、7月12日の今カード2戦目では今季最長の3イニングを投げて無失点と好投。5登板、計9イニングで防御率1.00を記録している。

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