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グローバル刃物メーカーの貝印株式会社が主催する帽子のデザインコンテストに、フランス国家最優秀職人章の称号を持つ日爪ノブキ氏と審査員を務める高橋は、浴衣姿で登壇すると、「梅があしらわれているんですけど、梅と言えば赤を想像すると思うんですけど、これは青色。青色というのは貝印さんらしくて素敵です。白と青で涼しい感じ、しっとりした感じで素敵です」と笑顔で紹介する。
審査員を務めることについても「もともと貝印さんの商品を使わせていただいていたので、こうして貝印さんのイベントに出演できるのも、素敵な作品を見れる事もすごく嬉しく光栄に思います」と話し、「どの作品も独創性に溢れていて、普段、自分は自分からアイデアを生み出すことがないので、参加したみなさんのアイデアにすごくパワーをもらった感じでした」と感想を述べる。
貝印の商品については「『KOBAKO』っていう商品のジャンルがあるんですけど、コンパクトミラーがあって、LEDライトがついてる鏡があるんです。ドラマをやっているんですけど、自分で化粧をしていたりするので、よく使わせてもらっています」と愛用品であるとのこと。帽子にも愛着があると言い、「プライベートの時も仕事に向かう際も帽子はかぶっています。自分の顔の形に合うものを見つけて探すようにしています」と話す。
また、「脱美少女コンプレックス」なる悩みがあることも明かし、オスカープロモーション主催の「美少女コンテスト」で芸能界に入った経緯を回顧。「このコンテストで芸能界に入ったんです。何者かを説明する言葉として、いつも『美少女コンテスト』の経歴が付きまとうんですけど、自分の中でこの言葉に自分がふさわしいか悩みました。このタイトルが付くことで自分の行動もかなり制限されてしまうんです」とコメント。「一度、仕事を休養させてもらったこともあったんですけど、コンテストの記憶を大切にしようと思いつつ、その殻を破って頑張ろうって思いました」と話した。
この夏の予定を聞かれると、「滋賀県出身なんですけど、浴衣を着て地元や京都あたりを散歩できたらすごく素敵だろうなと思います。滋賀県にずっと帰れていないので、地元に帰って恩師やお世話になった方に挨拶ができたら素敵だなと思います」と故郷への思いを語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)