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「黒髪ロングを維持していきたい」と宣言した井本だが、髪を染めたいと思ったこともあったそう。「高校まで髪の毛は校則で染めちゃいけなかったんですけど、大学の入学式でけっこう染めている人が多かったんですよ。それで1回だけ髪の毛をめっちゃ染めたいと思ったことがあります」と告白。「この髪色は唯一無二だと思うし、キューティクルも守りたい」と考えて思いとどまった。
特別賞を受賞した近藤は、美容系男子としても知られる。「30代に突入して、黒髪ってめっちゃいいやん、モテるんちゃうかな」と思い、原点回帰で黒髪に戻した。これまでに試したカラーは「赤、青、黄、緑、紫、白、金、ピンク、ほぼ全部しました。若い時はファッションモデルをしていて、髪色を派手にして印象付けようとしていたので」と振り返った。さらに、「ピンクの坊主にしたいんです。強そうだし、めっちゃかっこいいじゃないですか。でも、なかなか事務所がOKしてくれなくて」と言い、高橋と井本に「おしゃれー!」と驚かれていた。
髪色を変えるなら何色にしたいかという質問に、高橋は「私は今ちょっと明るいので、真っ黒で(前髪)ぱっつんの女刑事に憧れますね」と願望込みで答えた。事務所の後輩の井本から「個人的に見てみたいし、インナーでピンクとか入れてほしい。ロックな感じが見てみたいです」とせがまれ、「やりたいです。ロックバンドに憧れがあるので、いつかチャレンジしたいですね。(刑事役のオファーが来たら)すぐ染めに行きます」とやる気まんまんだった。
(取材・文:石河コウヘイ)