同ドラマは、ねむようこ氏による同名コミックが原作。元カノの美和子(生田絵梨花)を引きずり、10年恋をしていない恋愛下手な33歳の向井悟(赤楚衛二)が、1話ごとに急接近する女性と恋愛が始められるか…という男女の駆け引きが見どころのラブストーリーだ。
※以下、ネタバレ含む。
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第2話では、久間田琳加演じる、向井行きつけのカレー店の従業員・アンをヒロインに、10歳年下とのジェネレーションギャップに苦しむ恋模様が描かれた。自分から向井に突然キス、LINEを爆速で大量に送ってくるなど、積極的なアンに押されまくる向井だったが、波瑠演じる恋愛相談相手・洸稀のアドバイスを受け「本当に相手が好きか」と誠実に向き合おうとふるまう。しかし、後半にはアンから彼氏ができたことを打ち明けられて…という展開となった。
彼氏を紹介された後は回想シーンとなり、向井が“誠実に”向き合おうとした言動に対して、アンが何を考えていたのか、友達にどういう相談をしていたのかが描写され、女性側の心情がわかる構成に。帰ろうとする向井を心変わりさせるため、アンが「2分だけハグして」お願いすると、向井がハグの時間をきっちり2分を計って帰るという、今後の進展は「ない」とアンに判断させた瞬間も描かれた。
この毎話登場する女性側の声による“答え合わせ”のようなシーンが、視聴者に好評のようだ。同話を見た視聴者は、「波瑠さんが出ているので、見始めたけど、最後の答え合わせみたいのが、面白い」「『こっち向いてよ向井くん』って毎回最後に恋愛謎解きみたいになるのか。これは面白い」「2話も面白かった! 後半の答え合わせが楽しい。やっぱそこか、"帰っちゃうの?"に"うん"はあぁ…って思ったけど仕事が立て込んでるときに求められるのはキツイな。あとLINEの速度w どっちも悪くないすれ違いゆえのしょうがないなな展開が1話よりも好きだった。」「最後の答え合わせ(相手の心の声つきで再現)が面白い。出演者による副音声みたい」といった感想をSNSに寄せている。
第3話は、結婚願望のある女性がヒロインとなり、心の声にも注目が集まる。