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武井壮、“親がいなくて飯も食えない”学生時代明かす 芸能界入りの裏話にも称賛の声「偉人伝になるエピソード」

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武井壮

 18日、武井壮が自身の公式ツイッターに投稿した「努力論」に反響が寄せられている。

 武井は、17日にツイッターユーザーから“武井のような体の強い男に生まれたかった”というリプライに反応。「体の強い男に生まれたから強いわけじゃねえよ 体が強くなるように動いて鍛えて学んで試して作り上げたから強い」と、強くなるための鍛錬を明かすと、“努力しても勝てないラインがあるのでは”“努力しろということの押し付けでは”といった、努力論議に発展。

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 続けて18日に「オレのツイートに『努力を押し付けるな』とか勘違いリプしてくるやつおるが、そんなことひとつも思ってないから安心しろよ」と自らの発言の真意について投稿。「『頑張りたい』と思ってる人にだけ伝えようとしてるから、頑張れない、頑張りたく無い、頑張ることが苦しい人は無視してくださいな。努力で全ては叶いませんから。ただ、努力をすれば今より少し力が伸びるよ、それだけです。自分の最高到達地点が上がるだけで、スターやヒーローに誰もがなれる!などとは1ミリも思ってません」と、自身の投稿は『頑張りたい人のみ』に向けていると説明した。

 更に続けて、世の中には努力だけでは叶わないものが沢山あるとした上で「オレも中学時代は法曹を目指したけど、勉強して特待生を取るのに必死で心が折れたし、高校野球で甲子園行きたかったけど、親がいなくて飯も食え好き(※食えず)身体も育たなかったし、お金が無さ過ぎて勉強して学費を捻出しなければならず、寮生活を諦め、退部した。大学でもアメフトやりたかったけど、装備が買えず金のかからない陸上にした。陸上の後、ゴルフにチャレンジしたけど、スポンサーが終わったらもうお金無くて練習すらできずプロの道は一旦諦めた。(原文ママ)」と自身の生い立ちについて明かした。その後、稼ぎのいい仕事に就くために芸能界へ進み、自分で稼げるようになってからゴルフなどのチャレンジを始めたという。

 この類まれなる努力の告白にツイッターユーザーからは、「努力の人ですね」「素晴らしい」「偉人伝になるエピソードですよ」「武井さんの境遇の中で辛い思いや悲しい思いも沢山あっただろうにくさらず耐えて努力して今でも日々頑張られててほんとに尊敬しかないです」など、称賛の声が寄せられている。

記事内の引用について
武井壮の公式ツイッターより
https://twitter.com/sosotakei

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