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ジョイマンは過去に「参加者0人事件」を起こすなど、度々サイン会がニュースになってきた。結成20周年を迎える今年は、ギャグの「なななな~なななな~」にちなんで、全国7都市の蔦屋書店・TSUTAYAを巡回するサイン会ツアーを行う。
初日となったこの日、報道陣を前に囲み取材を行ったジョイマンだが、オリジナルTシャツやオリジナルタオルなどのグッズを報道陣にアピール。一番高いグッズはサイン会の様子を描いた絵画であると明かし、池谷は「3万3千円とちょっとお高いんですけど、今のところ0枚なので、これを7箇所の間に1枚は売りたい」と話して笑いを取る。
高木も「グッズの売れ行きは不安ですけど、たくさんの人にサインできるように頑張りたいです。がんばるシンバル!」と自身のギャグを交えて意気込みを述べる。この日の参加者は女性の姿も多く見られたが、高木は「この間(「0人事件」の)リベンジサイン会をやった時も、結構女性の方が来てくれました。年齢は問わず若い方から年配の方も来てくれました」と胸を張る。池谷は「今回のサイン会だと、函館の予約数が少ないそうです。北海道はなかなか仕事で行けてないので、そこがゼロになるんじゃないかと怖いです」ともコメント。「今回は僕らが『ツアーをやりたい』と言ったので、0は回避したいです」と話した。
七夕の思い出を聞かれると、池谷は「2018年の7月7日に単独ライブをやっているんです。チケットが完売しなかったら解散しますってことでやらせてもらって、ルミネでパンパンでネタをやって大盛り上がりだったんですけど、帰ろうとして帰ったら出待ちが0だったんです。七夕は似合わないのかなって思いました」と笑顔で回顧。
高木は「4、5年前に子どもとスーパーに行って、スーパーに七夕の笹が飾ってあって、近所の人がそこにお願い事を書くみたいなものがあったんですけど、それを何の気なしに見ていたら、一枚『ジョイマンが売れますように』って書いてあって、子どもが書いたわけでもないんです、近隣の誰かが書いたものらしくて、ご近所って大事だなって思いました」としみじみと話していた。
(取材・文:名鹿祥史)