梅沢は「猿之助大好きだから、役者としてね」と前置きしつつ、「だから俺は、同じ舞台の役者として一言だけ言いてえんだよ」と先輩の立場から語り出す。
梅沢は「(猿之助容疑者は)あいつはとんでもないことをした。舞台に穴を開けた。やっちゃいけないことだよ、役者は」とバッサリと切り捨てた。猿之助容疑者は自身のパワハラ、セクハラ報道を受けて、両親とともに一家心中を図ったとも言われている。梅沢としてはこの部分よりも、出演する舞台をすっ飛ばしてしまった点を一番の問題と考えているようだ。梅沢は「1人でも2人でも『猿之助観たい』という人がいるならば、何で穴を開けた。やっちゃいけねえことだと思う」と主張した。
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さらに、梅沢は「それともう一つ。自分がもしも、セクハラだパワハラだということがどうのこうのと言われているのになんで釈明しない? なんで喋らない? ウソならウソ、本当なら本当だと生き恥晒して何で出ない」と疑問を示した。梅沢は「どんな職業の人でもみんな生き恥を晒している」とし、猿之助容疑者も生き恥を晒すべきではないかと考えているようだ。
また、NEWSの小山慶一郎は、猿之助容疑者の代わりに市川中車こと香川照之の待望論が出ていることには「自分がまた復帰するという時に、自分のフィールドがある。お客さんがいる現場があるって、その場所があるってことは本当に幸せなことじゃないですか」とコメントを寄せていた。
これには、ネット上で「この梅沢さんの論調は、プロの役者なら当然ですね」「梅沢さんの『人間は皆生き恥をさらして生きてる』はいい言葉ですね。その通りで、恥ずかしい過去を持ってない人などいません」といった声が聞かれた。