>>全ての画像を見る<<
2050年のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロミッション東京」の実現に向け、東京都の「ゼロ エミッション・ビークル」(ZEV)と「TOKYO ZEV ACTION」の取り組みが紹介され、会場で車両展示や体験会が行われた。レーシングドライバーの脇阪寿一氏も参加した。
イベントでは、東京開催が決まった「FIAフォーミュラE世界選手権」も紹介され、小池都知事は「F1はよく知られていますけど、今度はフォーミュラE。日本で開催されるのは初めてです。東京の市街地、ビッグサイトのあたりをレーシングカーがくるりくるりと回ります。エンジン音も排気ガスもありません。開催をきっかけにもっと東京の認知を高めていきたい」と意気込む。
安田も「あんまり詳しくないんですけど、さっき車を見るとすごく可愛くて……。子どもが2人いるので、見にいきたいです。スピードも320キロくらいということで、新幹線くらいの速さなんですよね」と興味津々。
この日は長男をイベントに連れて来ていることを明かし、「子どもの頃から地球のことを考えて、もっと学んで欲しいなって思っています。このイベントを通じて、(子どもにも)脱炭素社会を当たり前のように感じてもらいたい」と願いを込める。自身も脱炭素社会への取り組みをしていると言い、「マラソンが好きなんです。車を使わずにカフェランをしたりしています。家ではコンポストに取り組んでいます。生ゴミを土に返して循環させて、二酸化炭素を出さないようにするんです。家でゴミを循環させています」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)