約1時間半にわたって行われた会見だが、1時間ほどはジュン氏の独り語り。冒頭で「妻、広末涼子が育児放棄をしたことは一度もありません」と明かし、普段は自身と3人の子どもにとって良妻賢母であることを主張。
その後、自身がキャンドルアーティストになった経緯、その後の活動について触れながら結婚生活を振り返り、結婚後、広末の所属事務所から広末の話や2ショット写真をNGにされてしまったことも明かした。
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そして、今回の不倫騒動については「もっと早く、メディアに出る前に止めていれば良かった。自分にも責任があります」と胸中を吐露。残りの30分ほどで報道陣からの質疑応答を行った。
そのやりとりの中では、6月7日にニュースサイト「文春オンライン」に記事が出る前に、広末から「夜中に電話していると怒る。それだけ」との理由で離婚を切り出され、広末がすでに母親も3人の子どもも取り込み済みで、自分が家を出ることになったことを明かした。
鳥羽氏からはメールでしか謝罪がなく、19日以降に弁護士に離婚問題を相談する意向だとか。「自分の幸せは、子どもたちと彼女と一緒にいたいと思います」と離婚する意思がないことを明確に表明したのだ。
「もともと、やんちゃな時期もあったというジュン氏だけに、根性がすわっていた。会見では、以前も広末が不倫して、ジュン氏が相手と示談して内々に処理したことも明かした。会見で分かったのは、いかに広末と所属事務所、鳥羽氏の三者が身勝手だったか。ジュン氏に離婚する意思がない限り、離婚問題は泥沼化確定で法廷闘争に発展する可能性も。それが片付くまで広末の無期限謹慎処分が解除されることはなさそうだ」(芸能記者)
反ジュン氏の三者にとって、想定外の緊急会見だったはずだ。