タイタンライブは2か月に一度開催されており、爆笑問題はそこで時事ネタを取り入れた新作漫才を披露するのが恒例の流れとなっている。最新回は9日に行われ、『THE SECOND』(フジテレビ系)で準優勝を果たしたマシンガンズなどが出演した。
爆笑問題はこの場で、ドバイから帰国し逮捕されたガーシーこと東谷義和容疑者をネタに取り込んだ。東谷氏には、長年愛読している『週刊少年ジャンプ』(集英社)が差し入れられたと報じられている。ところが、そのタイミングで同誌の目玉連載の一つである「ワンピース」が、作者の尾田栄一郎氏の目の手術に伴い1か月間(4週分)の休載が明らかになった。
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太田は「『少年ジャンプ』差し入れを頼んだら、そのタイミングで『ワンピース』休載。ガーシーは(運を)持っていない。でも、俺たちはツイてる。ガーシーが逮捕されたから(ネタが作れる)。俺たちはまだ見放されていない。だから、俺はガーシーに感謝している」といったネタを作ったようだ。
ネタは、太田が自身の新作長編小説『笑って人類!』(幻冬舎)をガーシー容疑者に差し入れ、作品のメッセージである「未来はいつも面白い」を同容疑者に届けたいという流れで続くものだった。ところが、本番では肝心のこのフレーズを太田がド忘れしてしまった。
これには、相方の田中裕二も「お前が(セリフが)出て来ないっていう。ひどかった」と呆れ気味。太田も「だからさ、俺もあれ本当綺麗事書いてるから、本当に口になじんでいないんだってバレちゃってさ」とタジタジで釈明していた。
これには、ネット上で「ほんとガーシー好きよね、太田さん」「これはガーシーに足向けて寝られないな」といった声が聞かれた。